CASE STUDY – 南箕輪村役場 –

職員より端末が多い 「導入して良かった」

 南箕輪村役場は135 人の職員に対して、一般事務を行う内部情報系、基幹システムである住民情報系の端末を含め、200 台弱のパソコン端末を運用している。 これらの端末は導入年次によりOS や形式が異なり、個々の端末に対するメンテナンスが非常に煩雑であった。 リプレースにあたっては、他の自治体でも実績のあるSun Rayが1 台の端末を安全に多用途で利用でき、管理工数削減とセキュリティの強化を行えることから選定した。

 村役場内の半数以上の端末をリプレースすることから、時間を要すると考えていたが簡単に導入ができた。 今回のリプレースでは、サーバの仮想化も同時に実施したのでパフォーマンスの不安もあったが、非常に快適であり、庁舎内のどの端末でも、カードを挿入し即座に利用できるので職員の評判も良い。 課題であった端末数の削減も、内部情報系と住民情報系を1 台で運用することにより、端末統合ができた。 個々の端末環境は統一でき、出先施設( 8 か所)も含め障害対応に出向く必要がないので、管理にかかる時間を削減できている。 また、端末にデータが残らず、外部デバイスも特定の端末以外では利用できないので、セキュリティの不安が払拭された。

団体名:南箕輪村役場
人口:14,654人(H21.9.1現在)
面積:40.9km2
職員数:135人
庁舎数:8
端末数(Sun Ray/総数):130/150
システム概要:情報系、基幹系
管理担当者数:2

 

アズムのシンクライアントへ戻る